スマホはどこまで脳を壊すか
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スマホはどこまで脳を壊すか

ISBN: 9784022952035
著者: 榊浩平
出版社: 朝日新聞出版
レーベル: 朝日新書
ページ数:
出版日: 2023-02-13

内容紹介

【「脳トレ」の川島研究室が緊急提言】スマホに依存しすぎると思考の中枢「前頭前野」がやられる!「ものを考えられない」「何かに集中することができない」スマホ依存を放置した先に待つのは、認知症予備軍の人たちであふれる社会か!?スマホを常用し、脳に“ラク”をさせていると、成長期の子どもなら脳発達が大きく損なわれ、成人なら不安・抑うつ傾向が高くなることが明らかに。最新研究で見えてきた衝撃の未来。■目次はじめにスマホは人を幸せにするのか? 第1章思考の中枢を担う前頭前野を守れ脳は領域によって機能を分担している/大脳には四つの部屋がある/前頭前野の大切な役割1認知機能/前頭前野の大切な役割2コミュニケーション/脳の活動を観察する方法―脳機能イメージング/10代の過ごし方がその後の脳を左右する/加齢によって萎縮が早く進んでしまう前頭前野/前頭前野はどうしたら鍛えられるのか?第2章スマホはここまで学力を破壊する私たちの生活の一部となった「オンライン習慣」/「インターネット依存」とアルコール依存の類似性/スマホの使いすぎが子どもたちの学力を「破壊」/勉強してもよく寝ても「3時間以上のスマホ」で台なしに!/スマホの使用時間を減らせば成績アップ/スマホ横目に3時間勉強しても成果は30分/「ながら」という悪癖/「会話のラリー」というインスタントメッセージの罠/通知音が鳴るだけで低下する集中力/スマホやタブレットでの学習は脳がはたらかない?/インターネットを使い続けた、衝撃の3年後第3章オンライン・コミュニケーションの落とし穴コロナ禍におけるコミュニケーションの変化―対面からオンラインへ/コミュニケーションとは?/ヒトにとってコミュニケーションは必要不可欠/親子での会話が子どもの健やかな脳を支える/人間の脳には負荷が必要/オンラインと対面ではコミュニケーションの質が違う/「つながっている」と感じるとき、脳と脳も同期する/なぜ人混みの中でも足並みを揃えて歩けるのか?/授業形式によって子どもの脳活動は変わる第4章オンラインでは脳は「つながらない」 「ひとりでボーッとしている状態と変わらない」/「誰と」で変わるコミュニケーションの質/老若男女を問わず盛り上がる話題とは?/2019年に始まった実験が予期せぬ方向へ/「オンラインでは何かが足りない」から浮かんだ仮説/なぜオンライン会話では脳が同期しないのか?/画面越しの映像はパラパラ漫画と同じ/オンラインは「きっかけ」で「つなぎ」第5章スマホ漬けの脳はどうなるかオンライン習慣の先に見える未来/将来の認知症リスクを高める可能性/リスク要因1 学習の質が低下/リスク要因2うつ病とSNS/リスク要因3「つながる」はずが孤独に/リスク要因4ごろごろして運動不足に/「リスク」をどのように受け止めますか?第6章すぐ始められる脱オンライン習慣のススメ私たちの生活はオンラインなしには成り立たないのか?/脱オンライン習慣の効果―国内外の実例/言うは易く行なうは難し?/最大の拷問はプロ野球の速報/紙の地図頼りのドライブに初挑戦/今日か


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