楠木正成・正行・正儀 南北朝三代の戦い
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楠木正成・正行・正儀 南北朝三代の戦い

ISBN: 9784065354735
著者: 生駒 孝臣
出版社: 星海社
レーベル: 星海社新書
ページ数:
出版日: 2024-04-24

内容紹介

時代によって評価が変わった楠木氏三代鎌倉時代末期から南北朝時代の武将楠木正成とその長男の正行、三男の正儀。この三人の父子が本書の主役である。後醍醐天皇と南朝を支え続け、戦前の教育では理想の「忠臣」として賞賛された正成・正行だが、戦後になると正成は権力に抗う「悪党」へと評価を一変させた。いっぽうの正儀は「裏切り者」のイメージから戦前の教育で触れられることはなかったが、近年は南朝を代表する武将として再評価が進んでいる。時代によって評価が大きく変わった楠木氏三代の実像とはどのようなものか。気鋭の研究者が同時代史料や『太平記』を駆使しながら虚飾のない新たな楠木氏像を再構築していく。*目次はしがき 二十一世紀の楠木氏第一部 楠木父子 三代の軌跡第一章 楠木正成一、楠木正成の登場二、正成と後醍醐天皇三、正成の挙兵四、正成と建武の新政五、建武政権の崩壊六、湊川の戦い第二章 楠木正行一、正行の人物像二、正行と南朝三、正行の戦い四、四条畷合戦第三章 楠木正儀一、正儀と南朝二、正儀と観応の擾乱三、正儀・南朝の反撃四、室町幕府との激戦五、正儀と北朝・室町幕府六、正儀の幕府への帰順七、正儀の最期第二部 楠木氏とは何者だったのか? 領地・在地武士・戦争第四章 楠木氏の支配領域一、楠木氏の本拠地二、楠木氏の所領三、南朝国司・守護としての支配地第五章 楠木氏と在地武士一、正成と畿内武士二、楠木武士団の実態三、楠木正儀と楠木武士団の再編第六章 楠木氏の戦争一、正成の戦争二、正行の戦争をめぐる虚実三、正儀の戦争第七章 楠木氏の子孫一、正儀の子どもたち二、室町時代の楠木氏あとがき主要参考文献


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