わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇
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わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

ISBN: 9784087213300
著者: 泉 房穂
出版社: 集英社
レーベル: 集英社新書
ページ数:
出版日: 2024-09-17

内容紹介

志半ばで命を奪われた男の、よみがえる救民の政治哲学!◆内容紹介◆2002年10月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基(こうき)。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第I部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第II部は石井の長女ターニャ、同志だった弁護士の紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する経済学者の安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。◆目次◆はじめに 石井紘基が突きつける現在形の大問題出版に寄せて 石井ナターシャ第I部 官僚社会主義国家・日本の闇第一章 国の中枢に迫る「終わりなき問い」第二章 日本社会を根本から変えるには第II部 “今”を生きる「石井紘基」第三章 〈石井ターニャ×泉房穂 対談〉事件の背景はなんだったのか?第四章 〈紀藤正樹×泉房穂 対談〉司法が抱える根深い問題第五章 〈安冨歩×泉房穂 対談〉「卓越した財政学者」としての石井紘基おわりに 石井紘基は今も生きている石井紘基 関連略年表◆著者略歴◆泉 房穂(いずみ ふさほ)弁護士、社会福祉士、前 明石市長、元衆議院議員。1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。東京大学教育学部卒業後、テレビ局のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て弁護士となり、2003年に衆議院議員に。その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から明石市長を3期12年つとめた。著書に『日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来』(集英社新書)、『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』(ライツ社)、『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(鮫島浩との共著、講談社刊)他多数。