ニッポンを蝕む全体主義
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ニッポンを蝕む全体主義

ISBN: 9784396116569
著者: 適菜 収
出版社: 祥伝社
レーベル: 祥伝社新書
ページ数:
出版日: 2022-04-26

内容紹介

近代の大衆が生み出したイデオロギーが、「全体主義」である。 困難と義務を放棄した〝できそこないの個人〟が全体主義社会を望むのだ。 20世紀のナチスやソ連、現代では中国などが全体主義国家として挙げられるが、 むしろ日本の症状のほうが深刻だと著者は警鐘を鳴らす。 そもそも「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本は、 全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。 そこへ、合理性と効率性を追求するグローバリズムと社会の分断を煽る 新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる、と。 我々に残された対抗手段はあるのか? ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。