鎌倉仏教のミカタ 定説と常識を覆す
鎌倉仏教のミカタ 定説と常識を覆す
本郷 和人
祥伝社新書
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鎌倉仏教のミカタ 定説と常識を覆す

ISBN: 9784396116989
著者: 本郷 和人
出版社: 祥伝社
レーベル: 祥伝社新書
ページ数:
出版日: 2024-04-02

内容紹介

この見方で、日本史の奥行きが広がる「鎌倉仏教とは近代が生み出した幻想である」。宗教学者の島田裕巳は言う。日本中世史学者の本郷和人はその主張に驚き、「宗派の枠を外して考える」ことに興奮する。やがて対談は白熱、定説や常識が次々と覆されていく。法然は『選択本願念仏集』を書いていない!? 『歎異抄』は親鸞の言葉ではない!? 踊念仏は興行!? 栄西は「ヨウサイ」と読む!? 葬式を発明したのは曹洞宗!? 日蓮の予言・奇跡はどこまで真実か!? などなど。日本史の画期である鎌倉時代、その時代に生まれた鎌倉仏教を、これまでとは異なる視点で読み解くことで、日本史がより広がりをもって迫ってくる。(以下、目次)はじめに――日本史における鎌倉仏教(本郷和人)序 章 鎌倉仏教の誕生第一章 法然――穏健で過激!? 平安仏教から離れた最初の宗祖第二章 親鸞――謎だらけの生涯と、巨大教団になった理由第三章 一遍――踊念仏に、宗教の根源を見る第四章 奈良・平安仏教vs. 鎌倉仏教第五章 栄西、道元――禅宗から読み解く「悟り」の本質第六章 日蓮――原理主義を貫いた孤高のカリスマ第七章 その後の鎌倉仏教終 章 なぜ今、鎌倉仏教なのかおわりに――宗教の衰退と、今後の日本仏教(島田裕巳)