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Kindle Unlimitedの対象作品は随時更新されます。Amazon.co.jpの書籍詳細で最新の提供状況をご確認ください。人種主義とは、時代・社会に呼応しながらたえず創り出されていく制度だ。アメリカ合衆国の歴史においては、黒人への差別が「人種」という分類概念を生み、その概念がさらなる抑圧を生み出してきた。奴隷制度から、人種隔離とゲトーの時代を経て現代に至るまで、レイシズムとの複雑な絡み合いから合衆国の歩みをとらえる。 はじめに 第一章 奴隷制度と「人種」 1 大西洋世界の形成 2 アメリカ合衆国と奴隷制度 3 奴隷制度の現実 4 奴隷制度をめぐる対立 第二章 ジム・クロウ制度の確立 1 近代国家アメリカの誕生 2 再建の時代と南部 3 レイシズムの新たな姿 4 アメリカの国家統合と人種化する社会 5 黒人としての思想と活動 第三章 大移動とゲトーの形成 1 黒人たちの大移動 2 黒人の思想と文化 3 レイシズムへの抵抗と変革 第四章 現代アメリカ社会と「人種」 1 ハイパー・ゲトーと収監国家 2 レイシズムのなかの「文化」 3 見えなくなる「人種」 4 レイシズムの現在 おわりにーー歴史のなかでレイシズムを考えること あとがき 主要参考文献・図表出典一覧
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