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Kindle Unlimitedの対象作品は随時更新されます。Amazon.co.jpの書籍詳細で最新の提供状況をご確認ください。全共闘に代表される若者たちの社会変革の運動が、国内のみならず世界で最高潮に達した「1968年」。 あれから現在に至るまで、国内ではいまだに当時を超える規模の若者の叛乱は出現していない。 そもそも、あの叛乱は何だったのか。 そして現在の日本に何をもたらしたのか。 メディアに流布される「1968年」の物語の外側から、その意義を洞察してきた笠井潔と絓秀実。 同世代の批評家同士であり、かつ時に互いを批判し合ったこともある二人。 この論敵同士による、最初で最後の「対話」の行方は--。 聞き手は外山恒一。 ◆目次◆ 序章対話の前に 第一章 1968 第二章 1968以後 終章国家と運動のこれから ◆著者略歴◆ 笠井潔(かさいきよし) 1948年東京生まれ。 小説家、文芸評論家。 日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞(小説、評論・研究部門)などを受賞。 著書に『テロルの現象学』『3.11後の叛乱』『例外状態の道化師』『煉獄の時』ほか多数。 絓秀実(すがひでみ) 1949年新潟生まれ。 文芸評論家。 「日本読書新聞」編集長、近畿大学国際人文科学研究所教授などを務めた。 著書に『革命的な、あまりに革命的な』『1968年』『反原発の思想史』『天皇制の隠語』ほか多数。