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Kindle Unlimitedの対象作品は随時更新されます。Amazon.co.jpの書籍詳細で最新の提供状況をご確認ください。2022年以降、小中高生の自殺者数が3年連続で年間500人を超え、2024年は過去最多となった。 大人の自殺者数が減少傾向にあるなか、なぜ子どもの自殺だけが増え続けているのか。 虐待、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、いじめ、「指導死」。 長年にわたり、生きづらさを抱える子ども・若者たちのリアルな声に耳を傾けてきたフリーライターが、その背景を詳細にレポート。 こども家庭庁の設立など日本がとってきた政策史もたどり、対策の課題を考察する。 いま知るべき現実が詰まった必読の一冊。 【目次】 序章子どもの自殺者数はなぜ過去最多を記録したのか 第1章こども家庭庁と自殺対策室 第2章虐待と自殺 第3章市販薬依存と自殺 第4章社会問題化したいじめ自殺 第5章不適切な指導による自殺 第6章子どもの自殺政策史 終章子どもの自殺を止めるために何ができるのか 【著者略歴】 渋井哲也(しぶいてつや) 1969年、栃木県生まれ。フリーライター、ノンフィクション作家。 東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。 日本自殺予防学会メディア表現支援委員会委員。 若者の生きづらさなどをテーマに取材・執筆を行う。 著書に『ルポ自殺』(河出新書)、『ルポ座間9人殺害事件』(光文社新書)、『ルポ平成ネット犯罪』(ちくま新書)、『実録・闇サイト事件簿』(幻冬舎新書)など。